安定とは @チカ
はじめに
うめちが安定について面白い記事を書いていたので
ちょっと僕も、感じる事や考えさせられる事があったので書いてみようと思う。
うめちみたいに上手に題名を大きくしたりできないのはすみません笑笑
うめちは「変化のない事」を「安定」と言っていて
「変化のない毎日を送ると人間はダメになる」とは、まさにその通りだと思う。
なので僕達も二人で話している時に、常に何か新しいことをしていかないといけない!とよく話している。
そしてそれが習慣になって安定するまで自分に落とし込む。そしてまた新しい事をして、変化をつけていく。
それの繰り返しで人間は成長していくものだと思う。
本当の意味の安定とは
僕は21歳の頃から独立して会社経営をしてます。
中学の頃から親が経営者だったこともあり、将来就きたい職業を聞かれたら常に「社長になる!」と言ってました。
なんの社長とか全く考えてなかったけどとりあえず社長になる事は決めてました。
そんな無邪気な発想のまま高校、大学と進みました。だんだんと周りの友達が皆んな仕事のことについて考え始めます。
その中で仕事を選ぶ基準として
安定しているか、安定していないか
という判断基準が出現してきます。
安定している仕事
先生、銀行員、医者、弁護士、税理士
安定してない仕事
経営者、スポーツ選手
皆んなこんな感じだから僕が「社長になる!」と言うと冷めた顔で見られてましたね
安定してないじゃん!失敗したらどうするの?借金地獄で一家心中??!
みたいな笑
だいたいの友達が、そこそこの大学に行って、そこそこの銀行や、公務員になっていきました。
みんなの頭の中では就職がゴール。
ちゃんとした企業に勤めたら、会社が自分を守ってくれる。一生この会社にいればいいんだ。これが安定だ。
と言った感じ。
かたや僕は飲食で独立してからと言うもの、支払いができなくて生命保険を解約したり、親にお金を借りたりして何とか会社を存続させてきたギリギリの状態。
努力をして当初より売り上げも上がり赤字は脱しましたが、今も全然儲かってません笑
ただその経験で、自分自身はすごく磨かれたし、経験という財産はかけがえのないものです。
独立する前の自分と比べてもすごく成長したなと実感している。
かたや友達は、週に2日は必ず休めて、それなりの給料を貰い、空いた時間で自分の趣味をする。
普通に考えたら、大変な思いして儲かってもない僕より、友達の方が安定していると思いますよね。
ただ僕が考える安定とは。
自分に能力を付ける事が安定を生む。
と僕は思います。
目まぐるしいスピードで世の中が変わっている中、今自分が働いてる会社が自分が退職するまで有ると勘違いしている人が多いと思います。
確かに色々な要因はありますし、潰れない会社もあると思いますが
今調子がいい大手企業に勤めたことにより安心し慢心してしまい
自分を磨いたり、スキルアップしたり、新しい経験をしたりしていない人はめちゃめちゃ多いと思います。
自分が退職するまでこの会社は絶対にあるんだと
勝手に思い込んでいる人がほとんど
それだと万が一会社がなくなったとき、なんの能力もなく稼げなくなってしまいます。
同じ様な職業に転職しようにも、同業もまた不景気。転職は難しいかもしれません。
スキルがいらない、誰でも出来る単純作業の仕事に転職しよう!と思って職を探したが
文明の発達により機械がそういった仕事を奪っていきます。
結果路頭に迷ってしまう...
そんな未来は確実に近づいています。
僕の会社は小さいまだまだな会社ですが、少なからずちゃんと利益を出して税金を納めて、自分は不自由なく生活ができています。
これは色んな人の力を借りたこともありますが
僕が一から作り上げたものです。
今何も仕事がなくなったとしても、また一から事業を起こす自信があります。
最低限の生活を営むレベルまでは、僕は自分一人で行く事ができます。
他人が経営している会社に自分の運命を握られている人と
自分で0から1を作る能力を持っている人
本当の意味で安定しているのはどっちだと思いますか?
今出来ることは何か
周りが安心している時に、コツコツと自分を磨き、スキルアップしていくことだと思います。
それこそが一番の安定だと僕は考えます。